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中本誠司現代美術館について
仙台市青葉区・東勝山。
閑静な住宅街の一角に、白いスペイン風の建物が静かに佇んでいます。
中本誠司現代美術館は現代美術作家・故 中本誠司が自身の作品発表と創作の拠点として1976年に設計した場所です。
基礎工事を除くほとんどを、本人がテントを張り生活しながらコンクリートを練り、4年の歳月をかけて築き上げました。住宅地に浮かぶように建つその姿はどこか「城」のようでもあり作家の強い意志と美への執念を今に伝えています。
館内のホールは「我々の家」と名付けられ、多くのアーティストが集い語り合い、表現を交差させる場となりました。
1981年には嶋本昭三、山岸信郎を招き「アートフェスティバル・イン・センダイ」を開催するなど、東北における前衛美術の重要な交流拠点としても機能してきました。
2000年からは、中本誠司の生涯のパートナーであった大内光子が館長を務め、2008年からNPO法人として中本誠司の作品を広く伝える活動とともにその遺志を受け継ぎ、アーティストの交流、若手作家の育成を目的とした展覧会、イベント、コンサートなどを数多く企画・開催してきました。
現在は、中本誠司作品を中心とした企画展を主に開催しています。
この場所に流れる時間、建物そのもの、そして作品が放つエネルギーを通して中本誠司の思想と表現の軌跡を是非体感してください。
EXHIBITION
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